機 能 | レンジ | 測定範囲 | 備 考 |
DC V AC V | 400mV | 0.1〜399.9mV | |
4V | 0.001V〜3.999V | ||
40V | 0.01V〜39.99V | ||
400V | 0.1V〜399.9V | ||
1000V | 1V〜1000V | DC (MAX 750V) | |
DC A AC A | 4mA | 0.001〜3.999mA | |
40mA | 0.01〜39.99mA | ||
400mA | 0.1〜399.0mA | ||
4A | 0.001〜399.9A | ||
20A | 0.01〜20.00A | ||
Resistance | 400Ω | 0.1〜399.0Ω | |
4KΩ | 0.001〜3.999KΩ | ||
40KΩ | 0.01〜39.00KΩ | ||
400KΩ | 0.1〜399.0KΩ | ||
4MΩ | 0.001〜3.999MΩ | ||
40MΩ | 0.01〜39.99MΩ | ||
Frequency | 4KHz | 0.001〜3.999KHz | ・入力感度は、 3MHzまでは150mV以上 3MHz以上は300〜500mV以上必要 |
40KHz | 0.01〜39.99KHz | ||
400KHz | 0.1〜399.9KHz | ||
4MHz | 0.001〜3.999MHz | ||
Capacity | 4nF | 0.001nF〜3.999nF | 小数点を無視すると、(pF) |
40nF | 0.01nF〜39.00nF | 小数点を無視すると、(*10pF) | |
400nF | 0.1nF〜399.0nF | 小数点を無視すると、(*100pF) | |
4uF | 0.001uF〜3.999uF | ||
40uF | 0.01uF〜39.99uF | ||
400uF | 0.1uF〜399.9uF | ||
Inductance | 40mH | 0.01mH〜39.99mH | |
400mH | 0.1mH〜399.9mH | ||
4H | 0.001H〜3.999H | ||
40H | 0.01H〜39.99H | ||
Temperature | 200℃ | -40〜200℃ | |
1200℃ | 200〜1200℃ | ||
Logic test | HI | > Vcc * 70% | ・ロータリSWを LOGIC に合わせます。
・Vcc に赤、GND に黒リードを接続し、SET/RESET ボタンを押します。 ・以下、測定ポイントに赤リードを接触させます。 ・Vcc の限度は 39.99V で、測定値により左記のように表示されます。 |
LO | < Vcc * 30% | ||
■■■■ | 不確定 |
ロータリーSW | ターミナル | 入力限度 | 備 考 |
mV | V/Ω + COM | 400mV | DC AC 切換は、 DCΩ/AC《・》 ボタンを押下 |
V | V/Ω + COM | AC 750V DC 1000V | |
400mA | mA + COM | 400mA | |
20A | 20A + COM | 20A | |
Ω《・》 | V/Ω + COM | 250V DC/AC | 抵抗、導通の切換は、 DCΩ/AC《・》 ボタンを押下 |
Freq | V/Ω + COM | 750V DC/AC | |
Logic | V/Ω + COM | 250V DC/AC | |
hFE | TR ソケット | 0V | |
Cap | 専用ソケット(外・外) | 0V | |
Temp | 専用ソケット(内・内) | 0V | 付属専用センサー・ケーブル |
400mH | 専用ソケット(外・外) | 0V | |
40H | 専用ソケット(外・外) | 0V |
ボタン・スイッチ | 機 能 | 備 考 |
ON/OFF | 電源スイッチ | 10分でオート・オフ PCと接続しているときはオート・オフ機能は無効 |
● | バック・ライト | 15秒でオート・オフ |
FUNCTION | 高度な機能を設定 | |
SET/RESET | 機能の有効・初期化など | |
DCΩ/AC《・》 | (DC AC)又は(抵抗 導通)切換 | 導通は、40Ω以下でブザーが鳴ります。 |
UP DOWN | レンジ変更など |
ディスプレーの種類 | 状 態 | 備 考 |
サブ・ディスプレー(サブD) | モードによる関係値を画面上部に表示 | OL表示はオーバーロード(測定不可) |
メイン・ディスプレー(メインD) | 通常の測定値を画面中央に表示 | |
バー・グラフ | 通常の測定値をバーで画面下部に表示 | 最大43ポイント |
機能の名称 | 対象測定レンジ | 備 考 |
A オート・ホールド | DC電圧、電流、 容量、hFE、インダクタンス |
・サブDに A が表示されます。
・4−5秒間隔で測定値がサブDに表示されます。 |
d デュアル・ディスプレー | AC電圧 ・・・ AC電圧(dB)
周波数 ・・・・ 周波数(AC電圧) 温度 ・・・・・・ ℃(F) ロジック ・・・ HI/LO(DC電圧) |
・サブDに d が表示されます。
・レンジにより、サブDに( )別のタイプを測定表示します。 |
※ ここのAC電圧(dB)は、絶対デシベルの「dBm」です。 ※ dBm は、通常 600オームの負荷に 1mW の電力を供給するのに必要な交流電圧を 0dB としています。 ※ オームの法則から、関係式は「(V2/600Ω)・1000 = mW」、「V = Sqrt((mW/1000)・600)」となります。 計算式から、1mW は V = 0.774596669 = 約 0.775Vrms (rms:実行値)、これを 0dB としています。 これを基準にデシベル計算は、dBm = 10・Log(W1/W0) = 10・Log((V2/600)/(0.7752/600)) ですので、 整理すると、「dBm = 20・Log(V/0.775)」、「V = 10(dBm/20)・0.775」となります。 ※ よって、0.775mV(-60dB)、109mV(-17dB)、0.775V(0dB)、1.94V(8dB)、19.40V(28dB)が導かれます。 |
表示名 | 名 称 ・ 意 味 | 操 作 方 法 等 |
D-H | データ・ホールド 測定値の記録 | ・FUNCTION を何度か押して D-H を表示します。
・SET/RESET を押すと、現在測定値をサブDに記録させます。 ・モード解除は、再度 SET/RESET を押します。 |
MIN | ミニマム 最小測定値の記録 | ・FUNCTION を何度か押して MIN を表示します。
・SET/RESET を押すと、R-H が表示され最小値がサブDに記録されます。 ・UP or DOWN でレンジを変更できます。 ・モード解除は、再度 SET/RESET を押します。 |
MAX | マックス 最大測定値の記録 | ・FUNCTION を何度か押して MAX を表示します。
・SET/RESET を押すと、R-H が表示され最大値がサブDに記録されます。 ・UP or DOWN でレンジを変更できます。 ・モード解除は、再度 SET/RESET を押します。 |
REL | レラティブ・オフセット 比較差値の表示 | ・FUNCTION を何度か押して REL を表示します。
・実測値と比較基準値の差をサブDに表示します。 ・比較基準値は、極性(+-)及び4桁の数値を設定します。 1.UP or DOWN ボタンで「極性」を選択し、SET/RESET ボタンで確定します。 2.UP or DOWN ボタンで「数値」を選択し、SET/RESET ボタンで確定します。 3.「2.」を繰り返し、上位桁順に4桁を設定します。 4.UP or DOWN ボタンでレンジを設定します。 ・測定すると、メインDには実測値を、サブDには「実測値−比較基準値」が表示されます。 ・モード解除は、FUNCTION を何度か押します。 |
CMP | コンペリソン 「低:範囲内:高」表示 | ・FUNCTION を何度か押して MIN CMP を表示します。
・範囲の最小値と最大値を設定します。 ・実測値の結果により LO PASS HIGH をサブDに表示します。 ・最小値及び最大値の設定は、「REL」を参照してください。 ・モード解除は、FUNCTION を何度か押します。 |
R-H | レンジ・ホールド 手動レンジ設定 | ・FUNCTION を押して R-H を表示すると、測定レンジが手動になります。
・UP or DOWN でレンジを変更できます。 ・モード解除は 再度 SET/RESET を押します。 ※ 周波数と容量測定では無効です。これは、各モード共通です。 |
EXT | エキストラ:特別 同時に2タイプを測定 |
・FUNCTION を何度か押して EXT を表示します。
・レンジにより、2タイプを測定します。メインD(サブD) AC電圧 ・・・ AC電圧(周波数) AC電流 ・・・ AC電流(周波数) 周波数 ・・・・ 周波数(dB) 温度 ・・・・・・ ℃(F) その他 ・・・・ その他(オートホールド値) |
MEM | メモリー 5種類の測定値記録 | ・FUNCTION を何度か押して MEM を表示します。
・サブDにメモリー番号「0〜4」が表示するまで UP or DOWN を押します。 ・SET/RESET ボタンを押して、そのメモリー番号に現在の測定値を記録します。 ・モード解除は、FUNCTION を何度か押します。 |
RCL | リコール メモリー呼び出し | ・FUNCTION を何度か押して RCL を表示します。
・サブDにメモリー番号「0〜4」が表示するまで UP or DOWN を押します。 ・SET/RESET ボタンを押すと、メモリー番号の値がサブDに表示されます。 ・モード解除は、FUNCTION を何度か押します。 |
10 OPEN "COM1:1200, N, 7, 2, RS, CS, DS, CD" AS #2 20 A$ = "D" 30 PRINT #2,A$ 40 IN$ = INPUT$(14, #2) 50 PRINT IN$ 60 CLOSE #2 70 END |