PC操作 & Android端末



● Android端末画面(Nexus7)のスクリーンショットを撮る(タブレット単独)
・Screen Shot ・「電源ボタン」と「音量小ボタン」を同時に1秒程度押すと画面が保存されます。
・成功すると、音が鳴って通知領域に「スクリーンショットを保存しています..」と表示されます。
・保存される場所は、「/sdcard/Pictures/Screenshots/」下にPNG形式で保存されます。
※現在、見えている画面を保存する場合に使用します。

○ 以下の操作に関する共通事項(Android-SDK & JAVA がインストールされていない場合)
 開発キット&JAVA

 のインストール

1.「Java SE JDK」PCにJAVAの開発キッドをインストールします。
2.「Android SDK」PCにアンドロイドの開発キットをインストールします。
3.「Google USB Driver」PCに Android Composite ADB Interface のドライバをインストールします。
4.「Java SE JDK」と「Android SDK」の「path」を PC に設定します。

アンドロイドの開発キット及びJAVAの開発キッドのインストール方法等の説明

※ SDK【 Software Development Kit 】とは、ソフトウェアを開発する際に必要なツールのセットです。
※ Android SDK は、JAVA環境で動作するため、Java SE JDK が必要となります。
※ Android SDK の platform-tools に含まれるツールを ADB (Android Debug Bridge) と呼びます。
※ PC と Android 端末との接続では共通となりますので、以降の説明では省略します。


○ Android端末をモニターしながら端末のスクリーンショットをPC側に撮る
・Android Screen Monitor 1. 端末側で「USBデバッグモード」します。
2. PCと端末をUSBケーブルで接続します。
3. Android Screen Monitor(C:\Android-SDK\platform-tools\asm.jar)をPC側で実行します。

※「C:\Android-SDK」は、Android-SDK を設定したフォルダーです。なお、環境によって異なります。

・機能と操作概要

1. デバイスを選択します。すると、端末と同じ画面が PC に表示されます。
2. 画面上で、マウス右クリックで次の選択メニューが出てきます。
 ・画面の縦または横表示
 ・画面のズームを7段階まで変更可
 ・画面イメージを「.png」形式で保存
 ・その他
3. 画面の追従(端末:800px X 480px、PC:Win7-64bit)
 ・約3秒程度で画面変更に追従しています。


<参考>
 実行ファイルにアイコンを付けたい場合は、ショットカットを作成し、そのアイコンを変更します。
 ここの画像は、フリーの画像をアイコン化してますので、お好みでご利用ください。

○ Android端末画面を端末内に動画として「高画質」で録画し、録画終了後にその動画を PC へコピー
・Screen Recordの操作概要 ○ Android 4.4(KitKat)からの新機能「動画キャプチャー」の使用手順です。
 ・screenrecord xxx.mp4    ・・・・・・・・・  動画を保存するとき
 ・screenrecord --help    ・・・・・・・・・・   機能を表示させるとき

1. 端末側で「USBデバッグモード」とします。
2. PCと端末をUSBケーブルで接続します。
3. コマンドの実行
 ・PCでコマンド・プロンプトを表示し、次のコマンドを実行します。
 ・adb shell    ・・・・・・・・・   端末にログイン
 ・cd sdcard/Movies   ・・・・・   動画を作成するフォルダ指定(端末側における任意のフォルダ名)
 ・screenrecord xxx.mp4   ・・・ 「xxx.mp4」ファイルで保存(端末側に作成される任意のファイル名)
 ※ 一括で実行する場合は、「adb shell screenrecord /sdcard/Movies/xxx.mp4」としても可能です。
4. 以降、記録時間あるいは強制終了するまで端末操作内容が動画として記録される。(音声はなし)
 ・終了時は、先ほどのコマンド・プロンプトで、CTRL+C で終了させます。
5. 端末側に作成された動画を PC にコピーする。
 ・adb pull /sdcard/Movies/xxx.mp4 .
       ※ 最後のピリオドは、現在のPC側フォルダです。必要に応じて任意のフォルダ名を指定します。
6. 端末内の不要となった動画ファイルを削除します。
 ・adb shell rm /sdcard/Movies/xxx.mp4
       ※ 端末側のアプリで削除する方法もあります。

(※)「screenrecord」コマンドは、Android 4.4(KitKat)以降の端末に含まれています。

・機能概要 ○ screenrecord --help 操作で表示される内容で性能を確認できます。
screenrecord --help
--------------------------------------------------------------------------
Usage: screenrecord [options] <filename>

Records the device's display to a .mp4 file.

Options:
--size WIDTHxHEIGHT
    Set the video size, e.g. "1280x720".  Default is the device's main
    display resolution (if supported), 1280x720 if not.  For best results,
    use a size supported by the AVC encoder.
--bit-rate RATE
    Set the video bit rate, in megabits per second.  Default 4Mbps.
--time-limit TIME
    Set the maximum recording time, in seconds.  Default / maximum is 180.
--rotate
    Rotate the output 90 degrees.
--verbose
    Display interesting information on stdout.
--help
    Show this message.

Recording continues until Ctrl-C is hit or the time limit is reached.
--------------------------------------------------------------------------
○ オプション
 ・画面サイズが指定できる。(--size 解像度)
 ・ビットレートを指定できる。無指定では 4Mbps です。(--bit-rate ビットレート)
 ・記録時間が、無指定及び最大録画時間は 180秒間です。(--time-limit 録画時間)
 ・指定により画像を 90°回転できます。

○ 記録時間又は「CTRL+C」で録画が終了します。

○ Nexus7(2012)を、[options]無しで録画した結果の動画情報です。
 ・[xxx.mp4]
 ・800x1280 8Bit AVC/H.264 Baseline@4.1
 ・Unspecified Progressive 34.51fps 1920f 4612.62kb/s
 ・MP4 Base Media v1
 ・[MPEG4] 00:00:55.631 (55.631sec) / 32,102,952Bytes

○ オプション指定例
 ・screenrecord --size 1080x1920  ・・・ 「幅x高さ」で指定
 ・screenrecord --bit-rate 4000000 ・・・ 指定可能範囲は「100000bps〜100000000bps」
 ・ビットレートを10Mbps、録画時間を60秒で録画したいとき ・・・
     adb shell screenrecord --bit-rate 10000000 --time-limit 60 /sdcard/xxx.mp4

・バッチ処理例 ○バッチファイルを作成し、自動実行させる例です。

 1.PCから端末に「screenrecord」コマンドを操作し、端末のスクリーンを端末に録画します。
 2.端末に録画したファイルをPCにコピーします。
 3.端末側の録画ファイルを削除します。
  ※ フォルダ、ファイル名などについては、下記の注意書きを参照してください。

[ScrRecord.bat]


@echo off rem ----------------------------------------------- rem NEXUS 7 のスクリーン録画処理スクリプト rem ScrRecord.bat Ver 1.0 2014-02-28 by K-Tsubota rem ----------------------------------------------- rem 日付・時刻の取得 set TEMPDATE=%date:~-10,4%%date:~-5,2%%date:~-2,2% set TEMPTIME2=%time: =0% set TEMPTIME=%TEMPTIME2:~0,2%%time:~3,2%%time:~6,2% echo: echo ScrRecord,bat Ver 1.0 2014-02-28 echo: rem フォルダ、ファイル名の指定 set TEMPFILE=Scr-%TEMPDATE%-%TEMPTIME%.mp4 set TEMPDIR1=/sdcard/Movies set TEMPDIR2=D:\ScreenRecord color 7C IF NOT EXIST %TEMPDIR2% ( echo [ %TEMPDIR2% ] : フォルダーが存在しません.処理を終了します. echo: GOTO EOF ) echo ---------------------------------------- echo TABLET の Screen Record を開始します. echo ---------------------------------------- echo TABLET folder ....... %TEMPDIR1% echo PC folder ........... %TEMPDIR2% echo File name ........... %TEMPFILE% echo: pause cls color 1F echo: echo 録画は 180秒 又は [CTRL+C] で終了します. echo: echo [CTRL+C] で終了したときは、[n] で応答してください. echo: C:\Windows\System32\cmd /c adb shell screenrecord --verbose %TEMPDIR1%/%TEMPFILE% if %ERRORLEVEL% equ -1 ( echo [ Screen Record ] に失敗しました.処理を終了します. GOTO EOF ) echo: echo ------------------------------------------------------------ echo TABLET から PC に %TEMPFILE% をコピーします. echo ------------------------------------------------------------ C:\Windows\System32\cmd /c adb pull %TEMPDIR1%/%TEMPFILE% %TEMPDIR2% if NOT %ERRORLEVEL% equ 0 ( echo [ Copy TABLET to PC ] に失敗しました.処理を終了します. GOTO EOF ) echo: echo ------------------------------------------------- echo TABLETの %TEMPFILE% を削除します. echo ------------------------------------------------- C:\Windows\System32\cmd /c adb shell rm %TEMPDIR1%/%TEMPFILE% if NOT %ERRORLEVEL% equ 0 ( echo [ Delete TABLET file ] に失敗しました.処理を終了します. GOTO EOF ) echo: echo All Complete! :EOF echo: C:\Windows\System32\cmd /k
(注意)
※ 端末側の動画作成フォルダ位置は、15行目で「/sdcard/Movies」としてます。
※ PC側のコピー先フォルダ位置は、16行目で「D:\ScreenRecord」としてます。
※ 動画ファイル名は、「Scr-YYYYMMDD-HHMMSS.mp4」としています。
※ 「YYYYMMDD-HHMMSS」部分は実行時の日付時刻が入ります。
※ なお、フォルダ位置等は、各自の環境に合わせて変更してください。

・最大録画時間の拡張
・録画時間が最大で「3分」ですが、これを「60分」まで可能とする記事がありました。
・その記事は、 [Android] 長時間録画できるscreenrecordを作りましたです。

1.「3分」以上の録画をする場合は、「screenrecordex」を上記サイトから入手してください。
2.このアプリを端末側に送り、実行権を与えると使用できます。
   adb push screenrecordex /data/local/tmp
   「/data/local/tmp」がない場合は、「adb shell mkdir /data/local/tmp」として作成します。
   adb shell chmod 755 /data/local/tmp/screenrecordex
3.上記のバッチファイル名を変更し、内容も下記のようにします。
 ・「screenrecord」を「/data/local/tmp/screenrecordex」と変更します。
 ・「180秒」を「60分」と変更します。
 ※ 他の部分は同じです。