SONY「DSC-HX60V」導入時のメモ(2015-05-15)


写真の撮影モード・パノラマ写真・シーンセレクション・絞りとシャッタースピード・ピント合わせ

<写真の撮影モード>

(1) モードダイヤル
・撮りたい被写体や、操作したい機能に合わせて、モードダイヤルで撮影モードを設定します。

・カメラまかせで自動撮影
(おまかせオート) ・シーンを認識し、自動設定で撮影する。
(プレミアムおまかせオート) ・おまかせオート撮影より高画質な画像を撮影できます。
・カメラまかせでシーンとコンディションを認識し、必要に応じて自動連写して重ね合わせ処理を行います。
・重ね合わせ処理には、若干の時間がかかります。記録される画像は1枚です。
SCN(シーンセレクション) ・撮影条件に合わせて、あらかじめ用意された設定で撮影します。
・好みの設定での撮影(Fn(ファンクション)やMENUで多彩な機能を設定できます。)
(プログラムオート) ・露出(シャッタースピードと絞り)は自動設定されます。
・FnやMENUで多彩な機能を設定できます。
(絞り優先) ・背景をぼかしたいときなど、絞り値を設定して撮影します。
(シャッタースピード優先) ・動きの速いものを撮るときなど、シャッタースピードを設定して撮影します。
(マニュアル露出) ・シャッタースピードと絞りを手動で設定して、好みの露出で撮影できます。
MR(登録呼び出し) ・あらかじめ登録しておいた、よく使うモードやカメラの設定を呼び出して撮影できます。
・その他の撮影モードでの撮影
(動画) ・動画撮影に関するモードや設定変更ができます。
(スイングパノラマ) ・画像を合成してパノラマ画像を撮影できます。



<パノラマ写真>

(1) パノラマ写真を撮る
・カメラを動かす間に複数の画像を撮影し、合成して1枚のパノラマ画像を作成します。
・モードダイヤルを (スイングパノラマ)にします。
・明るさ、ピントを合わせたい被写体にカメラを向け、シャッターボタンを半押しします。
・シャッターボタンを半押しした状態で構図の端にカメラを向け、シャッターボタンを深く押し込みます。

・モニター上の矢印方向に、ガイド上の撮影進行表示が終端に来るまで、カメラを動かします。

<パノラマ撮影のポイント>
・脇をしめてできるだけカメラを体に寄せ、体を軸に、一定の速度で小さな円を描くように、モニターの矢印と同じ方向に動かしてください。
 (半周5秒〜6秒が目安です)
・撮影の前にあらかじめ何度か練習しておくことをおすすめします。
・被写体と背景との距離を充分にたもったり、屋外などの明るい場所で撮ることもポイントです。



<シーンセレクション>

(1) 場面に合った撮影モードの設定
・モードダイヤルを SCN(シーンセレクション)にします。
・コントロールホイールを回して希望のシーンを選びます。

(ポートレート):背景をぼかして、人物を際立たせる。肌をやわらかに再現します。
(アドバンストスポーツ撮影):スポーツなど動きのある被写体を撮影するときに使用します。
(風景):風景を手前から奥までくっきりと鮮やかな色で撮ります。
(夜景):暗い雰囲気を損なわずに、夜景を撮ります。
(手持ち夜景):三脚を使わずにノイズが少ない夜景を撮る。連写を行い画像を合成して被写体ブレや手ブレノイズを軽減して記録します。
(夜景ポートレート):夜景を背景に手前の人物を撮る。フラッシュ発光部を上げて使います。
(人物ブレ軽減):室内で人物撮影する場合、フラッシュを使わずにブレを軽減する。連写を行い画像を合成記録します。
(ペット):ペットを最適な設定で撮影します。
 (料理):料理を明るく美味しそうに撮影します。
(ビーチ):太陽の光の下でも、明るく鮮やかに撮影します。
 (スノー):雪景色などの画面全体が白くなるような場所で、画面が沈みがちになるのを防ぎます。
(打ち上げ花火):打ち上げ花火をきれいに撮影します。
(美肌):人物の肌をなめらかに補正します。
(高感度):暗いところでも、フラッシュを使わずにブレを軽減する。動画撮影時は暗いシーンを明るく撮影します。

※[ポートレート]、[風景]、[夜景]、[ビーチ]、[スノー]、[打ち上げ花火]、[高感度]は動画撮影でも使えます。
※モードダイヤルを (動画)にして、MENUボタン → (撮影設定)6 → [動画]→ 希望の設定を選びます。




<絞りとシャッタースピード>

(1) 絞り優先(背景のぼかし具合を調節して撮る)
・ピントの合う範囲や、背景のぼかし具合を変えて撮影できます。
モードダイヤルを A(絞り優先)にします。
コントロールホイールを回して、絞り値(F値)の設定値を選びます。
  *F3.5からF8の範囲で選びます。
  *シャッタースピードは1/1600秒から8秒の間で自動調整されます。
シャッターボタンを押します。

<絞りについて>
※ F値を小さくする(絞りを開ける)と、ピントの合う範囲は前後に狭くなり、背景をぼかして、被写体をくっきりと表現できます。
※ F値を大きくする(絞りを閉じる)と、ピントの合う範囲は前後に広がり、風景の広がりを表現できます。
※ 注意:設定後に適正露出が得られない場合、モニターの設定値表示が点滅します。
     そのまま撮影できますが、設定し直すことをおすすめします。

(2) シャッタースピード優先(動くものの表現を変えて撮る)
モードダイヤルを S(シャッタースピード優先)にします。
コントロールホイールを回して、シャッタースピードの設定値を選びます。(1/1600秒から30秒の範囲で選びます。)
シャッターボタンを押します。

<シャッタースピードについて>
※ シャッタースピードを速くすると、走っている人や車、波しぶきなどの動きのあるものが止まって見えます。
※ シャッタースピードを遅くすると、川の流れなどの軌跡が残り、より自然な流動感のある画像になります。
※ 注意:設定後に適正露出が得られない場合、モニターの設定値表示が点滅します。
     そのまま撮影できますが、設定し直すことをおすすめします。

(3) マニュアル露出(思い通りの露出で撮る)
・シャッタースピードと絞り(F値)を調節して、好みの露出で撮影します。
モードダイヤルを M(マニュアル露出)にします。
コントロールホイールの ▼ を押し、シャッタースピードか絞りを選びます。(押すたびにシャッタースピードと絞り値が切り替わります。)
コントロールホイールを回して、シャッタースピード/絞り値を設定します。
 *設定した露出と本機が判断した適正露出の差がモニター上の  M.M. (メータードマニュアル)で確認できます。
・シャッターボタンを押す。

※ 注意:設定後にメータードマニュアルの測光範囲を超えている場合は、メータードマニュアルの値が点滅します。



<ピント合わせ>

(1) ピント合わせの方法
・MENUボタン → (撮影設定)3 → [フォーカスモード] → 希望の設定を選びます。
AF-S (シングルAF):ピントが合った時点でピントを固定します。
SMF  (セミマニュアル):シャッター半押し時に、あらかじめ設定した距離付近ですばやく自動でピントを合わせます。
 M F  (マニュアルフォーカス):手動でピントを合わせます。
                 意図した被写体にピントが合わないときには、マニュアルフォーカスで操作してください。
※ 動画撮影時は  AF-C (コンティニュアスAF)となりピントを合わせ続けます。

(2) ピントを合わせるエリアの設定(フォーカスエリア)
・ピント合わせの位置を変更します。ピントが合いにくいときなどに使用してください。
・MENUボタン → (撮影設定)3 → [フォーカスエリア] → 希望の設定を選びます。
(ワイド):モニター全体を基準に、自動でピントを合わせます。
(中央):モニター中央付近の被写体に自動でピントを合わせます。
(フレキシブルスポット):コントロールホイールで、ピントを合わせたい位置に測距枠を移動し、非常に小さな被写体や狭いエリアを狙ってピントを合わせます。なお、位置を設定し直すときは、中央の ● を押します。

※[ワイド]で被写体にピントが合わない場合は、[中央]にしてピントを合わせたい被写体に測距枠を合わせ、シャッターボタンを半押ししてピントを固定してください。 その後シャッターボタンを半押ししたまま撮りたい構図に戻して撮影してください。(フォーカスロック)

(3) 被写体にピントを合わせ続けて撮る(ロックオンAF)
・被写体が動いても、自動でピントを合わせ続けます。
・MENUボタン → (撮影設定)5 → [ロックオンAF] → 「入」を選びます。
・追尾する被写体にターゲット枠を合わせて、中央の ● を押します。

※ロックオンAFを解除したいときは、もう一度中央の ● を押します。

(4) 手動ピント合わせ(マニュアルフォーカス)
・MENUボタン → (撮影設定)3 → [フォーカスモード] →  M F (マニュアルフォーカス)を選びます。
・コントロールホイールを回してピントを調整します。

※ フォーカスモードを変えると、手動で設定したフォーカスの距離は解除されます。


(5) セミマニュアルでのピント合わせ
・[マニュアルフォーカス]同様、コントロールホイールを回してピントを合わせる距離を調整します。
・シャッター半押し時に、設定した距離付近ですばやく自動でピントを合わせます。
※[MFアシスト]を使うと、マニュアルフォーカスやセミマニュアルのピント調整時に、画像を自動で拡大表示してピントを合わせやすくします。