CONFIG ファイルのパラメタ(FlashAir)


1.パラメタの種類

パラメータ名説明
APPAUTOTIME接続タイムアウト時間APPAUTOTIME=3000000
APPINFOアプリケーション独自情報APPINFO=0123ABCD4567EFGH
APPMODE無線LANモードAPPMODE=4
APPNAMENETBIOS, Bonjour名称APPNAME=myflashair
APPNETWORKKEYネットワークセキュリティーキーAPPNETWORKKEY=12345678
APPSSIDSSIDAPPSSID=flashair
BRGNETWORKKEYインターネット同時接続用
ネットワークセキュリティキー
BRGNETWORKKEY=12345678
BRGSSIDインターネット同時接続用ネットワークSSIDBRGSSID=myhomelan
CIDカードIDCID=02544d53573038470750002a0200c201
CIPATH無線起動画面のパスCIPATH=/DCIM/100__TSB/FA000001.jpg
DELCGICGI の無効化DELCGI=/,/thumbnail.cgi
DNSMODEDNS動作モードDNSMODE=1
IFMODESDインターフェース端子のI/O利用機能の有効化IFMODE=1
LOCK初期設定済みフラグLOCK=1
MASTERCODEマスターコードMASTERCODE=0123456789AB
NOISE_CANCELノイズキャンセルNOISE_CANCEL=2
PRODUCT製品コードPRODUCT=FlashAir
UPLOADアップロード機能の有効化UPLOAD=1
VENDORベンダーコードVENDOR=TOSHIBA
VERSIONファームウェアバージョンVERSION=F19BAW3AW2.00.03

2.接続タイムアウト時間 (APPAUTOTIME)

・無線LAN機能の自動タイムアウト時間を設定します。
・無線LANの動作モードが4または5の場合に、端末から本パラメータで指定された時間接続がなければ無線LAN機能を停止します。
・設定可能な値は、60000 から 4294967294 で、デフォルト値は 300000(5分)です。単位はミリ秒です。
・0を指定すると自動停止しない設定になります。ただし、ホスト機器がカードへの電源供給が遮断した場合は停止します。

3.アプリケーション独自情報 (APPINFO)

・アプリケーションが独自で使用する情報を、1-16ケタの英数字で保存することができます。

4.無線LANモード (APPMODE)

(1) 無線LANの動作モードを設定します。以下のモードがあります。
MODE意  味
0 無線LANモードはAPモード:無線起動画面のライトプロテクト解除操作で無線LAN機能を起動
2 無線LANモードはSTモード:無線起動画面のライトプロテクト解除操作で無線LAN機能を起動
3 無線LANモードはインターネット同時接続モード:無線起動画面のライトプロテクト解除操作で無線LAN機能を起動
4 無線LANモードはAPモード:カード電源投入時に無線LAN機能を起動
5 無線LANモードはSTモード:カード電源投入時に無線LAN機能を起動
6 無線LANモードはインターネット同時接続モード:カード電源投入時に無線LAN機能を起動
etc 未定義です。指定しないでください。

(2) AP モード
・APモード(アクセスポイントモード)とは、FlashAirが無線LAN親機となるモードです。
・APPSSID、APPNETWORKKEYのパラメータを、FlashAirを親機とするLANのSSID、セキュリティキーとして使用します。
・セキュリティモードはWPA2-AESです。

(3) ST モード
・STモード(ステーションモード)とは、FlashAirが無線LAN子機となるモードです。
・他の無線LAN親機が存在しなければなりません。
・APPSSID、APPNETWORKKEYにセットされているパラメータを、親機のSSID、セキュリティキーとして使用します。

(4) インターネット同時接続モード
・APモードとSTモードを同時に有効にするモードです。
・STモード機能で接続する他の無線LAN親機が存在しない場合は、APモード機能のみが有効になります。
・APPSSID、APPNETWORKKEYのパラメータを、FlashAirを親機とするLANのSSID、セキュリティキーとして使用します。
・セキュリティモードはWPA2-AESです。
・BRGSSID、BRGNETWORKKEYのパラメータを、親機のSSID、セキュリティキーとして使用します。
・バージョン2.00.03以降のファームウェアにおいてこのモードを利用する場合、11nではなく11b/gによる動作となります。

5.NETBIOS, Bonjour名称 (APPNAME)

・NETBIOS, Bonjourで返される名前を、15文字以内の英数字小文字で設定します。
・CONFIGファイルに設定がない場合、あるいはCONFIGファイルが存在しない場合は、flashairが使われます。

6.(ネットワーク)セキュリティキー (APPNETWORKKEY)

・0-63文字の英数字でのネットワークセキュリティキーを設定します。
・無線LANのセキュリティ機能を有効にするためには最低8文字が必要です。

7.SSID (APPSSID)

・FlashAir の無線LAN識別子(SSID)を、1-32文字の英数字で設定します。
・CONFIGファイルに設定がない、あるいはCONFIGファイルが存在しない場合は、flashair_<MACADDRESS>が使われます。

8.インターネット同時接続モード用ネットワークセキュリティキー (BRGNETWORKKEY)

・インターネット同時接続モードで使用する、他アクセスポイントのセキュリティキーを 0-63文字の英数字で設定します。

9.インターネット同時接続モード用ネットワークSSID (BRGSSID)

・インターネット同時接続モードで使用する、他アクセスポイントの無線LAN識別子(SSID)を 1-32文字の英数字で設定します。

10.カードID (CID)

・SD規格で定められているCard Identifier (CID)です。32ケタの16進数です。

11.無線起動画面のパス設定 (CIPATH)

・無線起動画面として使う画像ファイルのフルパスを設定します。
・無線起動画面とは、無線LANモード(APPMODE)が0,1,2のいずれかである場合に、無線LAN機能のON/OFFを制御するための画像ファイルです。

12.CGI の無効化 (DELCGI)

・指定した CGI を無効化します。下記のパラメータをカンマ区切りで指定します。
パラメータ説明
/ファイルダウンロード機能を無効化します。
/command.cgicommand.cgiを無効化します。
/config.cgiconfig.cgiを無効化します。
/thumbnail.cgithumbnail.cgiを無効化します。
/upload.cgiupload.cgiを無効化します。
・例:DELCGI=/,/thumbnail.cgi

13.DNS動作モードの設定 (DNSMODE)

・FlashAirのDNS解決方法を変更します。以下のモードがあります。
・「DNSMODE=0」は、APPNAME、あるいは既定値のflashairでの問い合わせのみ、IPアドレスを返します。
・「DNSMODE=1」は、任意のDNSの問い合わせ全てに対して、自IPアドレスを返信します。(ディフォルト)

14.SDインターフェース端子のI/O利用機能の有効化(IFMODE)

・SDインターフェイス端子を、汎用のI/O信号端子として利用し、信号の読み書きを行う機能を有効にします。
・「IFMODE=1」は、SDインターフェース端子のI/O利用機能有効
・「1」以外は、SDインターフェース端子のI/O利用機能無効(ディフォルト)

15.初期設定済みフラグ (LOCK)

・初期設定が完了しているかを示すフラグです。
・初期設定が完了している場合は「1」が設定されます。
・本パラメータがない場合は、ブラウザから接続すると初期設定としてSSIDとセキュリティキーの設定画面が表示されます。
・1以外の値は設定しないでください。(LOCK=1)

16.マスターコード (MASTERCODE)

・マスターコードは、SSID(APPSSID)やネットワークキー(APPNETWORKKEY)の設定の際のパスワードとして使われる12ケタの16進数の数字です。
・未設定の場合は、config.cgiで各種設定を変更する前に必ず、マスターコードを設定する必要があります。

17.ノイズキャンセル (NOISE_CANCEL)

・電波環境が良好とは言えない環境においてこの設定を利用することにより、距離特性と引き換えにノイズ耐性を多少向上させることが出来ます。
・「NOISE_CANCEL=2」は、ノイズキャンセルを有効にします。
・上記以外は、ノイズキャンセルを無効にします。(ディフォルト)

18.製品コード (PRODUCT)

・FlashAirの製品名称です。FlashAirとなります。(PRODUCT=FlashAir)

19.アップロード先ディレクトリの指定 (UPDIR)

・アップロード先ディレクトリを指定します。(例:UPDIR=/DCIM)

20.アップロード機能の有効化 (UPLOAD)

・「UPLOAD=1」は、アップロード機能有効となります。
・上記以外は、アップロード機能無効となります。(ディフォルト)

21.ベンダーコード (VENDOR)

・FlashAirベンダーの名前です。TOSHIBAとなります。(VENDOR=TOSHIBA)

22.ファームウェアバージョン (VERSION)

・ファームウェアのバージョンです。(VERSION=F19BAW3AW2.00.03)