FlashAir の利活用メモ(2014-07-18)



SD-WC008G
8GB

SD-WC016G
16GB

SD-WD032G
32GB

1.FlashAir とは、

(1) Wi-Fi でアクセスできる機能がある SD メモリカードです。
(2) FlashAir カードをデジカメ等に入れると、スマホやPCから Wi-fi 経由で写真等を共有することができます。
  ※ SD Memory に電源を供給できるものであれば、どんな機器でも使用できます。
(3) デジカメで使用する場合、FlashAir W-02 Class10 動作確認機器一覧で機種を確認してください。
(4) Windows で動作する専用ソフト及びスマホやタブレットで動作する Android & iOS7 専用アプリがあります。
(5) FlashAir にアクセスするには、次の3つのモードがあり、いずれかを設定できます。
・アクセスポイント(AP)モード(無線LAN親機)として動作させることができます。
・ステーション (ST) モード(無線LAN子機)として動作させることができます。
・アクセスポイント(AP)モード(無線LAN親機)として動作し、さらに本体がLAN内のアクセスポイントに接続する動作を設定できます。

(6) メーカ解説リンク

商品情報 商品仕様 マニュアル FlashAir W-02 Class10 動作確認機器一覧 FlashAir連携アプリ一覧
FlashAir専用ソフトダウンロード FlashAirに関する質問 FlashAir Developers(FlashAirでなにつくる?)
ステーションモードの利用 FlashAirへのアップロード インターネット同時接続モードの利用
FlashAirを使ったセンサーデータの無線モニタリング FlashAirデベロッパーズへようこそ

2.無線LAN機能主要仕様

(1) 対応規格:IEEE802.11b/g/n (2.4GHz SISO, 20MHz)
(2) 変調方式:DSSS/CCK (1,2,5.5,11Mbps), OFDM (6〜72.2Mbps)
(3) 無線セキュリティ:WEP, TKIP, AES (WPA/WPA2)
(4) 無線QoS:EDCA (WMM)
(5) その他:infrastructure STA, Infrastructure AP, WPS enrollee

3.初期設定の方法と設定メニュー

(1) Windows パソコンで設定する場合:外部リンク
(2) Mac OS パソコンで設定する場合:外部リンク
(3) Android 端末(スマートフォン等)で設定する場合:外部リンク
(4) iPhone / iPad で設定する場合:外部リンク



4.アクセスポイント(AP)モード(FlashAir が無線LAN親機となるモード)

(1) Wi-Fiの接続形態
・FlashAir をアクセスポイント(AP)モード(無線LAN親機)として設定します。
・子機となるPCやスマホなどが、FlashAir に直接接続するモードです。
※子機機能がない PC の場合は、USB接続タイプの無線LANアダプタ等を準備する必要があります。

(2) FlashAir の動作方法
・CONFIG ファイルが自動動作設定ではデジカメ等の電源を入れると10秒程度で動作します。
・デジカメにおける手動動作設定では、「動作画像」の「ライトプロテクト」を解除します。
・PCスロット接続時における手動動作設定では、「読み取り専用」のプロパティを解除します。
・動作停止は、電源供給を止めるか、「動作画像」ファイルの「ライトプロテクト」、又は「読み取り専用」に変更します。
・FlashAir が動作したら、PCやスマホ等から接続先の SSID を選択し接続します。
   最初の接続では、セキュリティコード(パスワード)を入力が求められます。これで無線LANの接続が完了します。

(3) FlashAir へのアクセス方法
・ブラウザまたは専用ソフト(アプリ)を立ち上げ接続し、画像の参照または保存を選択します。
・Windows での専用ソフトは、「FlashAirGet」や「Snowy」が便利です。
・スマホやタブレットでは、Android または iOS7 に「FlashAir」アプリがあります。

(4) (AP)モードのメリット・デメリット
・直接 FlashAir にアクセスする方法なので、どこでも使えます。
・接続先を切り替えないとインターネットなど、他のネットワークへ同時には接続ができません。
・無線LAN子機のアダプタのない PC では、無線LAN子機アダプタを準備する必要があります。



5.ステーション(ST)モード(FlashAir が無線LAN子機となるモード)

(1) Wi-Fiの接続形態
・FlashAir をステーション(ST)モード(無線LAN子機)として設定し、LAN内(AP)親機(無線ルータ)に接続します。
・PC は有線で、LAN内(AP)(無線ルータ)と無線接続している FlashAir にアクセスします。
・スマホやタブレットは、無線でLAN内(AP)親機に接続し FlashAir にアクセスします。
・つまり、各ホストが有線または無線で、LAN内(AP)(無線ルータ)を経由してアクセスする形態となります。

(2) FlashAir の動作方法
・CONFIG ファイルが自動動作設定ではデジカメ等の電源を入れると10秒程度で動作します。
・デジカメにおける手動動作設定では、「動作画像」の「ライトプロテクト」を解除します。
・PCスロット接続時における手動動作設定では、「読み取り専用」のプロパティを解除します。
・動作停止は、電源供給を止めるか、「動作画像」ファイルの「ライトプロテクト」、又は「読み取り専用」に変更します。
・SSID、PASSWORD が誤って記載されていれば、LAN内(AP)親機に接続できません。

(3) FlashAir へのアクセス方法
・基本的には、ブラウザまたは専用ソフト(アプリ)を立ち上げて画像の参照または保存します。
・Windows での専用ソフトは、「FlashAirGet」や「Snowy」が便利です。
・ブラウザや専用ソフトを使用する場合は、アクセス先となる FlashAir のIPアドレスを設定する必要があります。
・Android または iOS7 に「FlashAir」アプリがありますが、接続先を修正設定できませんのでアクセス不可です。
・スマホやタブレットでは、現段階はブラウザでのアクセスとなります。

(4) (ST)モードのメリット・デメリット
・LAN内(AP)親機(無線ルータ)がないと使えません。
・PC には、無線LANアダプタは必要ありません。
・FlashAir のIPアドレスが DHCP により決定されますので、IPアドレスは接続毎に変わる可能性があります。
・FlashAir のIPアドレスを知らないと接続できません。
・なお、無線ルータがMACアドレスでIPアドレスを固定化できる機能を有している場合は、固定化した方が便利です。



6.アクセスポイント(AP)モード + ステーション(ST)モードの利用:インターネット同時接続機能

(1) Wi-Fiの接続形態
・FlashAir は、PCやスマホなどに対してアクセスポイント(AP)モード(無線LAN親機)になります。
・さらに FlashAir 自身は、LAN内(AP)親機に対してステーション(ST)モード(無線LAN子機)になります。
・これにより、PCやスマホなどは、FlashAir へのアクセスと同時にインターネット接続を実現します。

(2) FlashAir の動作方法
・CONFIG ファイルが自動動作設定ではデジカメ等の電源を入れると10秒程度で動作します。
・デジカメにおける手動動作設定では、「動作画像」の「ライトプロテクト」を解除します。
・PCスロット接続時における手動動作設定では、「読み取り専用」のプロパティを解除します。
・動作停止は、電源供給を止めるか、「動作画像」ファイルの「ライトプロテクト」、又は「読み取り専用」に変更します。
・FlashAir が動作したら、PCやスマホ等から接続先の SSID を選択し接続します。
   最初の接続では、セキュリティコード(パスワード)を入力が求められます。これで無線LANの接続が完了します。

(3) 操作方法
・ブラウザまたは専用ソフト(アプリ)を立ち上げて画像の参照または保存します。
・Windows での専用ソフトは、「FlashAirGet」や「Snowy」が便利です。
・スマホやタブレットでは、Android または iOS7 に「FlashAir」アプリがあります。

(4) (AP) & (ST)モードのメリット・デメリット
・FlashAir に接続したまま、ネットワークを切り替えることなくインターネット上のWebサイトにアクセスできます。
・LAN内(AP)親機がないとインターネットへアクセスできませんが、FlashAir へはアクセスできます。
・PC 利用では、Wi-Fi に対応していないと無線LANアダプタを接続する必要があります。



7.その他、フォトシェア機能

(1) 機能
・フォトシェア機能とは、特定の日付の写真のみを、他の人に公開することができる機能です。
・FlashAir の初期設定を行ったスマートフォン、タブレットPC等の機器でのみ設定できます。
・使い方:外部リンク



8.ファームウエアのバージョンアップ

(1) FlashAir のファームウエア
・最新のファームウエア(2014年3月10日 V2.00.03)を確認し、バージョンアップします。
・ダウンロード:外部リンク

9.FlashAir 設定ソフトウェアのインストール

※ 設定ソフトウェアは、一部の機能しかサポートしていない。直接「CONFIG」ファイルの編集が必要となります。

(1) FlashAir (Windows or Mac OS)設定ソフトウェア
・パソコンでFlashAirの設定やソフトウェアの更新、初期化(フォーマット)を行う際に必要なソフトウェアです。
・ダウンロード:外部リンク

(2) FlashAir Androidアプリ
・FlashAir からAndroid端末へワイヤレスデータ転送を簡単・便利に行う、Androidアプリの案内です。
・使い方:外部リンク

(3) FlashAir iOSアプリ
・FlashAir からiPhone/iPadへワイヤレスデータ転送を簡単・便利に行う、iOSアプリの案内です。
・使い方:外部リンク



10.一般的な利用準備(個人的感想)

(1) FlashAirのファームウエアを最新にします。
・「8.ファームウエアのバージョンアップ」からメーカサイドのファームウエアをダウンロードして書き換えます。

(2) FlashAir 動作設定ソフトを適用します。
・9-(1)「FlashAir(Windows or Mac OS)設定ソフトウェア」をダウンロードします。
・設定ソフトウェアで FlashAir の動作を設定します。とりあえず「4.アクセスポイント(AP)モード」とします。
  ※ 3回ほど FlashAir の抜き差しの応答がありますので、早とちりしないようにします。
・FlashAir の全てのフォルダ及びファイルをHDD等にコピー保存します。
  ※ 隠しフォルダがありますので、事前に見えるようにしておきます。

(3) 使用するデジカメでフォーマットします。
・デジカメで FlashAir をフォーマットしてください。デジカメの取説でそう記述されているケースがほとんどです。
・フォーマットが終了したら、一端電源を切り、デジカメから取り外し、PCにセットします。
・設定フォルダやファイルもなくなっていますので、HDD等に保存したフォルダ及びファイルを FlashAir に書き戻します。
・ここで、一端安全に取り外し、 5秒以上経過後に再度 FlashAir を PC にセットします。
・FlashAir は、PCセット時でも動作しますので、自動接続モードになっていれば無線LANが動作します。
・手動起動になっている場合は、「/DCIM/100__TSB/FA000001.JPG」ファイルの「読み取り専用」を解除します。

(4) Android スマホ(端末)による動作確認方法です。
・スマホ等の Wi-Fi 接続先として、FlashAir に設定した「SSID」名が出ていれば、無線LANが正常に動作しています。
・接続先を FlashAir で設定した SSID を選択し、設定したセキュリティキーでWi-Fi接続を確認します。
・Android の「FlashAirアプリ」でアクセス、あるいはブラウザで「http://192.168.0.1/」をアクセスして確認します。
・PCにセットした状態でアクセス確認できたら安全に取り外し、最後に本命のデジカメに入れて動作確認します。

(5) その他
・FlashAir の「/SD_WLAN/CONFIG」が動作設定ファイルですが、動作すると CONFIGファイルの中身が消えます。
・動作を変更させたい場合に書き換えますので、別途ファイル内容を保存しておいた方がよいでしょう。
・PCから Wi-Fi 接続可能であれば、PC用には「SnowyImageCopy」フリーソフトが便利です。
・PC、Android のいずれも、ブラウザより専用のソフト(アプリ)がすばやく接続します。
・デジカメでの手動操作は、「FA000001.JPG」画像のプロテクト解除で無線LANが動作し、プロテクトで停止します。
・PCからアクセスする場合に、「APPNAME」でIPアドレスが解決できない場合は、PCの「HOSTS」ファイルに「192.168.0.1    flashair等」行を追加しておいた方が便利です。



11.動作を設定する「CONFIG」ファイル

(1) CONFIGファイル「/SD_WLAN/CONFIG」を直接エディタで編集します。なお、このフォルダは隠しフォルダです。
  ※ Macの場合は「/Volumes/(ボリュームラベル名)/SD_WLAN/CONFIG」です。
(2) CONFIGファイルのパラメタ:パラメタ種類一覧のリンク
(3) CONFIGファイル設定例
アクセスポイント(AP)モード(FalshAir が無線LAN親機となるモード)例のリンク
ステーション(ST)モード(FalshAir が無線LAN子機となるモード)例のリンク
アクセスポイント(AP)+ステーション(ST)モード(インターネット同時接続モード)例のリンク